英語について

英語教育のあり方

今どきは、駅前留学NOVAやECCだけでなくオンライン英会話やDWE(ディズニーワールドイングリッシュ)など、幼児から社会人まで、効果的な英語学習コンテンツがある。

留学も10年前まで、3か月留学100万円以上かかっていた費用が、30万円ほどで行けるようになりました。

しかし、それでも英語を話せる日本人は多くなったと言えないでしょう。

なぜ、そこまで英語ができる日本人は少ないのか。

英語はそれほど難しい言語なのか。

その答えは、

非常に学びやすく簡単な言語であると言えるでしょう。

その理由は、世界の3分の2の人々が第二言語として英語を使っていることからも明らかであると言えます。

一般的に英語の習得に必要な期間も3年と他の言語に比べて短く、日本語などは習得に10年かかると言われています。

では、なぜ日本人は、小学生から大学卒業まで学校で英語を勉強しているにも関わらず、英語を話せるどころか、苦手になってしまうのか。

それは、ずばり学校の指導方法に問題があると言えます。

2021年からは、教科書が大幅に改定し、これからの指導方法には、期待したいところですが、それまでの指導方法は、明治時代から行われてきた文法指導をベースにしており、最新で最適な指導方法とは全く言えるものではありません。

明治時代の英語教育では、話すための文法指導ではなく、読み書きをするための文法指導をベースに行われていました。

歴史的背景として、当時は、英語で外国人とコミュニケーションをとることよりも欧米列強諸国の文化や技術を学ぶ必要があったからです。

よって、現在の英語を話すために必要な文法指導とは、かけ離れているため、結果として、英語が苦手となってしまうのです。

こんなことは、中学・高校教師であればだれでもわかっていたことだと思います。

しかし、実際、英語を話すための指導をするには、教師自身が英語を話せることが前提となるため、英語を話せる教師が少ない現状では、指導方法を改善することはできなかったと考えられます。

そして、教師が英語を話せるようにするという対策は、大変なので一切行わず、これまでとんでもない数の子供が犠牲になってきたと言わざるを得ません。

では、ようやく本題の英語教育のあり方についてお話します。

英語を話すためには、発音(フォニックス)を学ぶことが最重要です。

次に英会話をするための会話的な文法を学ぶことが大切です。

これらは、英語を話せる人でないと教えることはできません。

中学校の英語教師の半数が英語を話せない現状を変えない限り、学校の英語指導に期待することはできないでしょう。