人は何のために生きるのか考えたことはありますか?
もちろん自分のために生きているでしょう!
では、自分のために生きるには、どうしたらいいのでしょうか?
まず、自分が本当に求めていることやものを知る必要があるでしょう。
そのためには自分の性格も知っておく必要があるでしょう。
自分の性格を知るにはどうすればよいのでしょうか?
考えればわかることでしょうか?それとも、人に聞けば分かるのでしょうか?
人は成長する生き物です。常に同じ性格とも限りません。
どうやら、自分のために生きるのは、大変簡単そうで、大変難しそうですね。
自分の欲望に生きるのはどうでしょうか?自分のために生きていることになるでしょうか?
食べたいだけ食べると過食症になったり、肥満になってしまう。それは自分のためになっていない。
たくさんの異性と同時に付き合い、飽きたら別れるといろいろと恨まれたりして面倒なことになる。これも自分のためになっていない。
金と権力が欲しいから、多くの人間を利用し自分のもとに金が集まるようにすると周りの人々の金を奪うことになり、人から信用されなくなる。これも自分のためになっていない。
つまり、欲望に忠実であっても、自分のためになっていないのだ。
自分のためとは、自分の本質のためということだ。本来の自分らしくということだ。
まずは、自分を知らなくてはならない。自分を知るためには、他者の協力が不可欠だ。
他者の協力を得るためにも、他者のために行動する必要がある。
つまり、人のために生きることが、自分のためであり、人間のあり方であるということだ。
人のために生きることで、自分の本質に気づき、自分のすべきことがわかる。
人のために生きることで、自分のために生きることになってしまうのだ。