まず、英語は世界の4人に1人が話しています。
英語を第二言語として話している人は、13億人いるとされています。
世界人口は2022年現在78億人ですから、およそ20%の人が英語を話すことになります。
つまり、世界の多くの国で、英語が使われており、住むところや仕事においても、
自分の生活の幅を広げてくれるでしょう。
では、英語の必要性とは、なんでしょうか。
それは、日本とアメリカとの関係にあります。
実感している人は、少ないでしょうが、日本には資源がなく、
食料自給率も低いです。(カロリーベースで38%)
また、日本は、地質的に世界一地震が多く、常にその危険にさらされています。
10年以内に南海トラフ巨大地震が90%の確率で起こると最近のニュースで伝えられています。
さらにロシア・中国・北朝鮮といったアメリカと対立する国とも隣接しており、
アメリカと戦争になった時に、日本にはアメリカの軍事基地があるため、
日本が攻撃を受けたり、侵略される恐れがあります。
日本が安全というのは、神話です。ありえないことなのです。
ここに英語の必要性があるのです。
英語を話せるようにしておくことで、これらの不安要素に対し、リスクヘッジすることができます。
また、日本は貿易立国であるため、世界の国々との貿易が欠かせません。
平和な時代であれば、問題ないかもしれない。
しかし、ウクライナで戦争が始まった時から、その平和な時代は終わりを告げたのかもしれません。
日本語しか話せないようでは、これから未来を生きていくうえで、頼りないのではないでしょうか。
ありがたいことに、英語を学ぶことは、難しいことではありません。
小学5年から英語を12年間学んでいるにもかかわらず、日本で英語を話せる人は人口の2%と言われています。
しかし、英語の学び方に問題があるのであって、2年ほどで習得できる言語なのです。
その学び方は、別の記事でお話いたします。